当事務所に入る前は、調理師として旅館で働いていましたが、コロナをきっかけに将来を考えて違う道に進むことを選びました。簿記の勉強をはじめて、簿記2級が取得できたため応募しました。高卒でもチャレンジできるというのも大きかったですが、何よりも私が惹かれたのは「お客様企業の繁栄は私たちの喜び!」という、税理士法人松本会計事務所の考え方でした。料理の道を志したのも、自分が作った料理で誰かに喜んでもらいたかったからです。新しいフィールドでも、お客さまのために頑張れる仕事がしたいと思っていました。
巡回監査士補の試験が入社から4ヶ月後に控えていたということもあり、入社当時はたくさん研修を受けさせていただきました。また、調理師の仕事からビジネスの世界に足を踏み入れた私に合わせて、ビジネスマナーや会計に関する勉強をする機会をたくさんいただいたのです。
今は、所内でお客さまの帳簿チェックなどの事前監査をする傍ら、お客さまの巡回監査にも行っています。
私たちの仕事は様々な企業がお客さまです。経営者や企業の経理を担う方とお話しさせていただくことが多く、とても勉強になります。各業界でその道のプロとして日夜戦っているお客さまとの対話は、様々な情報や考え方に触れることができる貴重な時間です。
税務や会計に関するお悩みに対して、少しでもお手伝いさせていただけることにやりがいを感じています。
このような感想を抱くのは私だけかもしれませんが、調理師の仕事と比べて生活リズムが整ったのが嬉しいですね。また、常に勉強を続けていく必要がある今の仕事は、とても刺激的。事務所の中だけでなく、お客さまのもとを訪問する機会も多いです。Web研修などで学びの機会をたくさんいただけるのもよかったと感じています。
まずは税理士試験に合格するのが当面の目標です。
高い壁かもしれませんが、お客さまのお役に立てるように、日々切磋琢磨しています。当事務所は、資格取得サポートも充実。毎朝、始業前の7時から事務所で勉強させてもらっていますし、同じように当事務所で働き始めてから税理士資格を取得した先輩のアドバイスも参考になります。
会計全般に興味があるので、税理士資格取得が実現したら、中小企業診断士や公認会計士の資格にも挑戦してみたいですね。
もともと金融機関で働いていたこともあり、お客さまと接する機会は多かったのですが、お客さまから何か相談されたとき、税務や会計の知識不足を痛感。「せっかくご相談いただいているのに答えられないなんて情けない」という気持ちがつのり、もっと本格的に税務や会計の知識を身につけたいと思い転職しました。
面接はなんと2時間、所長が仕事以外のこともたくさん話してくれました。こんなふうに初対面の私の話を聞いてくれて、親身になってくれる上司がいる環境で働きたいと思えたのも決め手です。
主に巡回監査としてお客さまのもとを訪問し、正しく記帳できているかを確認したり、会計システムの使い方をサポートしたり、税務や会計に関するご相談ごとに対応しています。以前ならすぐにお答えできなかったようなご相談にも、自分なりにお答えできる部分が増えていて嬉しいです!
お客さまから「こういう時どうしたらいい?」「実は困っていて」といったご相談ごとにアドバイスさせていただくと、後日それを実行して「うまくいったよ!」と喜んでいただけるのが何よりのやりがいになっています。
私はまだ20代。経営者の皆さまにとっては若輩者ですが、そんな私のアドバイスに耳を傾けていただけると、もっと頑張ってお役に立てるようになりたいというモチベーションにもつながります。
自分の知識不足に対して「情けない」と感じる機会も減りましたし、ノルマというプレッシャーがなくなったためか、ストレスで体調を崩すことがなくなりました。
また、税理士の資格を取得するべく勉強していますが、神戸事務所は2つの大手予備校から徒歩4分と立地が良く、さらに所長はもと大手予備校の講師なので、受験について相談できるのもありがたいです。
やはり税理士試験に合格することです。その先の目標はまだ具体的ではありませんが、きっとこの世界に居続ける限り、勉強は続けていくと思っています。
税務や会計は、法改正もありますし、時代の変化に応じて学び続けなければいけません。自分がまだ知らないことを学ぶ喜びをこれからも感じられる、私にはとても理想的な仕事です!